1万円未満ならだまされてもいい・・・よね？UMIDIGI日本公式ショップに陳列されている謎の端末たち

ちょっとこれ見てほしい

2つの商品説明をみて。注目してほしいのは画像と値段

画像を見る限り、２つは同じ商品っぽいよね。
でも、値段は上が1万円程度なのに対して、下は5千円程度。めちゃめちゃ安い。
なんだこれ。

商品名がヤバすぎる

それぞれの商品名はこうです。

高い方の商品名

「UMIDIGI スマホ 本体 G1 SIMフリー Android 12GO シムフリースマートフォン本体 32+2GB 256GB拡張可能 デュアル4G通信 5150mAh 6.52HD フルスクリーン 13MPメインカメラ 顔認証 技適認証済 携帯電話 日本語取扱説明（ブラック）」

安い方の商品名

「スマートフォン本体MicroSD SIMフリー版 スマホ アフルスクリー グローバルバージョン……」

地雷臭しかしない

商品名にブランドの記載がないのは確実に地雷でしょう。
しかもこれ、メーカー名どころか型番すらない。
商品名が「スマートフォン本体」だよ？どゆこと？

「これはやめとけ」

本能が全力で訴えてくる。君子なんとかに近寄らず、なのだ。

でもポチりたくて仕方ない

安いは正義！

とはいえ、常識的に考えてヤバすぎるのも確か。
なんでポチりたくて仕方ないのか。

そう。
理由はこれです。

両方、UMIDIGI日本公式ショップに陳列されている

これは実際に見てもらうしかないんだけど、どっちも同じショップで売ってる。

→UMIDIGI日本公式ショップ

この公式ショップは評価数3千オーバーでよい評価が92%。
なんか、信じられる。

そう。
信じても大丈夫なんじゃないか？って思えるからポチりたくて仕方ないのだ。

なんで安いんだろ？

在庫1点だし、訳アリ品なのかな？
リファービッシュ品とか？

それならそう書けばいいのに、なんでこんな怪しさ満点の商品名なんだろ。

→リファービッシュ品ってなに？

不安材料は他にもある

高い方は、出荷元がAmazonだけど、安い方は業者名なんだよね。

高い方の出荷元

安い方の出荷元

Amazonの仕組みにくわしくないんだけど、気にしなくてもいいのかな？

こんなのが3機種ある

UMIDIGI日本公式ショップの商品棚をつらつら見ていくと、商品名が「スマートフォン本体」とか「SIMフリースマホ 本体」みたいなのが他にも見つかる。

全部で3機種。

→UMIDIGI日本公式ショップの商品棚

順番に紹介するね。
ポチりたくて仕方ないから、簡単なスペックとどの程度のコスパなのかもまとめたよ。

UMIDIGI G1（と思われる端末）

価格：5,591円（送料無料）
antutuベンチマーク値(V9換算)：ざっくり54,004
antutuコスパ指数：9.66

→antutuコスパ指数ってなに？

OS：Android 12 Go
画面：6.52インチHD+（1,600×720）
リソース：メモリ2GB/ストレージ32GB
電源：バッテリー5,150mAh/充電10W(Type-C端子)
認証：顔O/指紋X

→詳細を確認する

UMIDIGI F3（と思われる端末）

価格：8,670円（送料無料）
antutuベンチマーク値(V9換算)：ざっくり212,154
antutuコスパ指数：24.47

OS：Android 11
画面：6.7インチHD+（1,650×720）
リソース：メモリ8GB/ストレージ128GB
電源：バッテリー5,150mAh/充電18W(Type-C端子)
認証：顔O/指紋O

→詳細を確認する

UMIDIGI A11 Pro Max（と思われる端末）

価格：9,590円（送料無料）
antutuベンチマーク値(V9換算)：ざっくり203,535
antutuコスパ指数：21.22

OS：Android 11
画面：6.8インチFHD+（2,460×1,080）
リソース：メモリ4or8GB/ストレージ128GB
電源：バッテリー5,150mAh/充電10W(Type-C端子)
認証：顔O/指紋O

→詳細を確認する

この機種にいたっては、メモリ容量が明記されてない。
怪しい。

番外編：UMIDIGIメーカー直営店

これまで「日本公式ショップ」を見てきたんだけど、いろいろ調べてたら似たようなケースで「メーカー直営店」てのもあった。

→UMIDIGIメーカー直営店

で、ここでも1機種見つけた。

UMIDIGI BISON GT2（と思われる端末）

価格：9,116円（送料無料）
antutuベンチマーク値(V9換算)：ざっくり307,487
antutuコスパ指数：33.73

OS：Android 12
画面：6.5インチFHD+（2,400×1,080）
リソース：メモリ8GB/ストレージ128GB
電源：バッテリー6,150mAh/充電18W(Type-C端子)
認証：顔O/指紋O

→詳細を確認する

たぶんこの商品ページ、商品画像まちがってるんだよねー。
マジで怪しさ満点。

あなたならどう判断する？

怪しさ満点だけど、信じられないくらい安くて高コスパ。
トップに紹介した「UMIDIGI G1（と思われる端末）」はコスパそれほど良くないけど、5,591円と絶対的に安いからねー。これはこれでアリ。

仮に、不良品が届いたり、全く違う何かを送り付けられたとしても、それはそれで話のネタとしてアリだし、あきらめが付く程度の値段なんだけど。

一番イヤなのが、音沙汰なくて結局手元に何も届かないって結末。
それはとても萎えるなー。それだけはイヤだ。

うー、悩むー。

UMIDIGI日本公式ショップに陳列されている謎の端末
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それじゃ、あなたにもよきスマホライフを！