実機開封レビュー Samgle FLASH 3G②格安SIM3キャリアでの通話テスト:中華端末の深淵を覗くとき。

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かおるです。おかえりなさい♪

前回のあらすじ
ついにえたいのしれないスリージーケータイがとどきました。ディーエイチエルはちゃんとてわたしでした。まる。

Samgle FLASH 3G対応バンド

というような紆余曲折を経て今に至るんだけど、いよいよ今回は通話テストです♪

この得体の知れない3Gケータイ、そもそも日本で使えるのかどうかバンドの対応を確認してみましょう。

この表はかおる用に作った簡易バンド一覧表です。

この対応表を見ると、●印が本当に少なくて寂しい。3Gケータイだから4G欄が全滅だし仕方ないね。

んで、肝心の3Gだけど、ドコモは市街地ならいけるけど、郊外・山間部は厳しいっぽい。auは案の定全滅。これは仕方ないね。

そしてソフトバンク。パーペキです。素晴らしいです。これは期待できますね♪

それじゃぁ、さっそくSIMを挿してみよう!

ドコモ系格安SIM

試すSIMは「BIGLOBEモバイル」のタイプDです。かおるがメインで使ってるSIMで愛機(GOME)から引っこ抜いてきた♪

写真の金属の蓋を手前に少しスライドさせてロック解除。そのまま上に開きます。開けたほうがSIM1ね。

ってそんなことより標準SIMサイズなのだー。かおるのSIMはもちろんナノSIMなのでサイズ変換が必要。

サイズを標準に変換する場合、変換アダプターには、ナノを標準に変換するヤツ(写真左)と、マイクロを標準に変換するヤツ(写真右)があるよ。今回はもちろん左のを使います。

アダプターは好きなの使えばいいけど、かおるが使ってるのはこれね♪

SIMの端子面が本体に接地するように載せて

蓋をパタン。そのまま前方向にスライドさせてロックです。アダプターをかましてるから、結構きつかった。

SIMを挿入できたので、バッテリーを戻します。裏蓋は開け閉めが面倒なので放置の方向で。蓋しないとバッテリーが落ちそうで怖いからテープ貼っとく。いいじゃない、面倒くさがりなのです♪

あ!そうそう。マイク穴かストラップホールかって言ってた側面の穴は、やっぱりストラップホールでした。

さーさー、話を戻していよいよ電源オーン!

あ!みて画面に「NTT DOCOMO」の文字が!

電波も入ってる。でも、ちょっと弱いみたい。
やっぱり完全対応じゃないとこうなのかな?

試しに電話かけてみる。かおるがいつもかけるのは時報(117)なんだー。すぐにかけられるし、そもそも自分の携帯番号とかちゃんと覚えてないし。

逆に3Gケータイに電話をかけてみたけど、普通にかかったし、通話も出来たよ♪

おお、電波が弱いのが気になるけど、今は室内だしこの程度は仕方ないのかな。

・・・と思ってた矢先のことでした。

赤バツ現象

画面左上の3Gマークが消えて、赤の×印が。

この状態だと、アンテナが何本立っていようと電話できないし、かけても圏外のアナウンスになっちゃう。
しかもこの赤バツ、めったに3Gに復帰しない!電源入れなおせば、NTT DOCOMO表示が復活するんだけど、なにかの拍子に赤バツになっちゃうともうダメ。

あああ、なんじゃこりゃー。こんなんじゃ使い物にならないぞ(汗)

ドコモに関してはとりあえずこんな感じ。うーむ、初見では残念な結果でした。

次はauね♪

au系格安SIM

画面に「Searching network…」の表示がでて、永久にこのまま(笑)

KDDIの表示は拝めないまま終了ー。
バンド対応表でも全滅だったし、これは仕方ないねー。

じゃぁ次、ソフトバンク。

ソフトバンク系格安SIM

バンド対応表では完璧だったソフトバンク。実際はどうなのかなー。

おおお、アンテナの感度はとてもいい!

電話の発信着信も危なげなく出来ました。いいぞいいぞ♪

ドコモ系での赤バツ現象の再現を試みる

気になるのは、ドコモで起きた赤バツ現象がソフトバンクでおこるのかどうかって心配。 

ところが。

アンテナの状況は概ね良好で、圏外になることもなかった。むー、この状況ではらちがあかないのでは?
せめて一度圏外になって欲しい。

そこで用意したのが、最強の電波遮蔽装置、

アルミホイル♪
あ、馬鹿にしちゃだめだよ?アルミホイルで包むと一発で圏外になるんだから。あなたも試してみてね。

117に電話して、時報を聞きながらケータイをアルミホイルで包んでいく。途中で時報が聞こえなくなって、まもなく「ピ、ピ、ピ」って3回鳴った。たぶん圏外になったサインなんだろう。

しばらく待ってアルミホイルを開けたけど、開けたときにはもうアンテナが立ってた。うーむ。もっと素早くあけないとダメ?

結論から言うと、赤バツ現象は起こせなかった。
いつでもとても安定して電波を掴んでた。

格安SIM3キャリアのまとめ

ここで一旦まとめます。

ドコモは弱いながらも電波が入って発着信も出来たけど、一度圏外に落ちるとそこから復帰できない。まれに復帰するけど、事実上使い物にはならない。

auは電波掴まない。

ソフトバンクは完璧。電波も強い。

って感じかな。
ドコモが予想に反して使い物にならなかったのはかなーり残念。なんだろ、2Gが停波してるのが影響してるのかも?

さーて、それではSIMトレイが2つあることだし、DSDS機能を試しましょうか!

デュアルSIM(ドコモ系+ソフトバンク系)

auは電波は入らないから、必然的にドコモとソフトバンクの2枚挿しです。

SIM1にドコモ、SIM2にソフトバンクを挿したんだけど、意外な結果に。

SIM1のドコモが使えないのはもう放置するとして、SIM2のソフトバンク。「No service」

え??

どういうことだろう。SIMを逆にしてみる。

デュアルSIM(ソフトバンク系+ドコモ系)

今度はソフトバンクは普通に使えて、ドコモ側は同じくNo serviceになった。

ソフトバンク側での発着信は普通に出来る。

あー、これはもしかして・・・。

デュアルSIMのまとめ

おそらくこの3GケータイはDSDS(3G+2G)だと思う。日本では2Gはサービス終了してるから、No servicesって出る。
たぶん、SIM2は2G専用かも。

ドコモが電波良かったとしても、日本ではDSDSとしては使えません。SIM2は、SIMカードの格納庫にすぎません(笑)

まとめ

そうだよねー。
日本でDSDSが脚光を浴びる前は、DSDSといえば3G+2Gだったよね。忘れてたよ。

いうわけで、開封して設定をいじらない状態では、まともに使えるのはソフトバンクだけでした。ちゃんちゃん。

次回は

設定項目がいろいろあると思うから、それを見ていこうと思うのだ。

ドコモの赤バツ現象も、2Gをオフに出来たりしないかなーとか。(ないか)

あと、SMSも送受信してみたいし、写真をどうやって取り出すかも試したい。

ってことで次回も得体の知れない3Gケータイとの格闘をお楽しみにー♪

おまけ

ソフトバンクから何通かSMSが届いたんだけど、意外なことに一部の漢字は字化けしてるくせに、ひらがなが表示出来てる。なぜだ(笑)

技適についてかおるとのお約束
かおるは技適の有無を確認してないです。かおるは自己責任で利用してるから、あなたもご利用は自己責任でお願いしますね♪ かおるの詳しい声明

コメント

  1. 浄信 より:

    今回も楽しい実験報告ありがとうございます♪
    最近のau回線は4G&VoLTEのみで3Gは黒歴史として葬らてるのでは^_^;
    あとドコモ系MVNOは151に繋がるので無料テスト発信として使えるかと思います。。
    SB系MVNOが157に繋がるかは知りません..試してみてください(^_^.)

  2. かおる より:

    浄信さん、なんとテスト発信なんてあるのですね。知りませんでした。今度試してみます♪
    auの3Gは黒歴史。まさにその通りですね(汗)

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